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暗号とは

用語解説
暗号とは

概要

暗号とは、ある情報を特別な知識なしでは読めないように変換されたデータのことです。

情報セキュリティの分野においては、通信内容を傍受・盗聴されても直接情報が漏れないために利用されたり、情報の保存・保管時の盗難に備える際などに利用されます。

解説

「暗号(アンゴウ:code)」とは、特定の規則に従って読めないように変換されたデータそのもののを指します。対して、変換前のデータを「平文(ヒラブン、ヘイブン)」といいます。

この「読めないように変換する」プロセスを「暗号化(アンゴウカ: encryption )」といい、対して、平文に戻すプロセスを「復号(フクゴウ: decryption )」といいます。

「復号化」ではなく「復号」?

「暗号化」に対して「復号化」ではなく「復号」というのは、暗号化は「平文を暗号に変化させる」のに対し、復号は「暗号を復号に変化させる」訳ではなく「暗号を平文に変化させる」ことを指すからです。

元に戻せない暗号(= 不可逆暗号)

暗号の中には平文に戻せない暗号も存在します。

上記で説明した平文に戻せる暗号を「可逆暗号(カギャクアンゴウ)」といい、対して平文に戻せない暗号を「不可逆暗号(フカギャクアンゴウ)」といいます。

不可逆暗号は、下記のような場面で利用できます。

  1. ユーザ登録時に登録されたパスワード A を、不可逆暗号化して「 A’ 」として保存してく
  2. ログイン時に入力されたパスワード B を 1 と同じ規則で不可逆暗号化して「 B’ 」にする
  3. 「 A’ 」と「 B’ 」を比較して同じであればパスワード A とパスワード B は同じといえる

というようなこの手順を踏むことで、直接パスワードAを保存しておくリスクを回避できます。

本ページは、情報セキュリティ分野で利用される範囲における用語解説を目的としている為、表現に正確性に欠ける場合がございます。あらかじめご了承ください。

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